筋肉を発達させて体を太くするためには、なるべく重い重量を扱い、反復回数を減らします。これを高重量低回数制といいます。低下数といっても、初心者の場合は8〜12回くらい繰り返せる重量がよいでしょう。
太くしたい部位の運動を2〜4種目選び、それぞれ1〜3セット続けて行うのが一般的な方法です。セットとセットの間の休みは適当にとり、呼吸を整えますが、あまり休みすぎると効果が薄れてしまいます。
運動によっては太くしたい部分に血液が集まり、張った感じになる場合がありますが、これは「パンプアップ」と呼ばれ、筋肥大につながるといわれています。
1回の運動強度を強くして、次回のトレーニングまで1〜3日回復の時間をとるようにすると、本格的に筋力アップができます。この場合、全身を2〜3パートに分けて、1日に1パートずつ順番に行うとよいでしょう。
胸囲を太くするには、胸の筋肉を鍛えるのはもちろんですが、上背部の運動で背中を広くし、逆三角形の上体をつくることも必要です。スクワットなども本来は下半身の運動ですが、胸郭を開く効果があるので有効です。
プッシュ・アップ
腕立て伏せをする。両手は肩幅より少し広めにつく。指先は少し内側に向けて肘を横に張るようにして曲げていく。胸をなるべく床に近づけたところで息を吸っておき、吐きながら腕を伸ばす。腹が下にたれないように力を入れて行う。腕を伸ばした状態で休まないようにし、できるだけ続けよう。
プル・オーバー(ストレート・アーム)
ベンチに背と頭をのせ、両手で1個のダンベルを持つ。腕を伸ばしてダンベルをたらし、胸を張って大きく息を吸う。息を吐きながら胸の真上までダンベルを引き上げる。8〜12回行う。
プル・オーバー(ベント・アーム)
ストレート・アームと同じような姿勢で行うが、肘を曲げてダンベルを出来るだけ下ろし、胸と上背の筋肉を伸ばした状態で息を吸う。息を吐きながら腕を伸ばしてダンベルを腕の真上まで上げる。8〜12回行う。
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