人間の体は老化とともに、全身の関節が曲がって硬くなってきます。これは、関節を曲げる屈筋が縮み、反対に関節を伸ばす伸筋の力が弱くなっているからです。老化に歯止めをかけ、若々しい体を維持するためには、継続したトレーニングとストレッチが必要です。年をとればとるほど、トレーニングをしている人としていない人の差が出てしまいます。
運動は軽い重量でゆっくりと行い、1セット終わったら休んで呼吸を整えてから、次のセットに入ります。また、肩や膝などの関節部分が痛くなったときには、無理をしないでトレーニングを中止しましょう。
ショルダー・プレス
両足を腰の幅に開いて立ち、両手に軽めのダンベルを持つ。肘を曲げて肩の横にダンベルを構えるが、手のひらが内側に向き、手の甲が外側に向くようにする。ここで息を吸っておき、吐きながら片腕を伸ばして、ダンベルを頭上に押し上げる。すぐに下ろして、今度は反対側のダンベルを押し上げる。左右交互に息を吐きながら10〜20回上げる。
パーシャル・スクワット
まっすぐに立って両手を頭の後ろで組む。ひざを曲げて腰を落とし、イスの浅く腰掛けて息を吸う。吐きながら立ち上がり、背すじを伸ばす。ゆっくりと10回くらい繰りかえす。慣れたら、ヒップをイスに下ろさないように上下する。また、手は頭の後ろに組まなくてもよい。
タッチ・トウズ
両足を大きく開いて立つ。片方の足のほうに上体を倒していき、両手をなるべくつま先に近づける。ゆっくりと上体を戻し、今度は反対のつま先にほうに倒してゆく。まっすぐに立ったときに息を吸っておき、吐きながら上体を倒しては戻す。左右交互に10〜20回くり返す。無理やり手を伸ばさず、自分の柔軟性に合わせて、適当なところまで倒す。はずみはつけないこと。
カーフ・レイズ
まっすぐに立ったまま、踵を上げたり下ろしたりするが、バランスをとるため、イスの背などにつかまって行う。踵が床についた時息を吸い、吐きながら上げる。10〜20回繰り返し行う。
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